日々

lxngdh2005-05-24

  • 何だかヘンな睡眠の取り方だった。寝たような寝なかったような…。そもそも履歴書を書かなきゃいけないのに、その構想を練りながらベッドでウトウトしてしまったのが原因。ダメモードスパイラルに陥った感じ…。
  • 6:00、強制再起動。自分で自分を無理やり起こす。ここで起きないと飛行機に遅れてしまう。履歴書はH大東京オフィスで書けばいいかなぁ。
  • 父と品川でてんぷらを食べる約束がある。待ち合わせ場所と時間を再確認して、プリントアウトした地図を渡しておく。
  • 7:10頃、出発。いつも通り日経を買い、エアポートで空港に向かう。今日は座れた! 
  • 空港。何とエアドゥは機体整備の関係で大幅な遅延が決定していた。代わりにANAの9:30の便に振り替えてもらう。
  • 久々の一流航空会社(??)だ!でもANAってこの程度のサービスだったっけ?前はお菓子とかオシボリとか出た記憶があるんだけど。今日は飲み物しか出ませんでしたよ…。
  • 一流の証。その1:定刻より10分早く着陸した。その2:乗客の乗り降りにボーディングブリッジを2本も占領していた。おぉぉ!?
  • 京急で品川に向かう。いつもはパスネットで改札を通っていたが、今日は券売機で切符を買わないと。何かこの券売機、メンドクサイ。タッチパネルに複数の情報を盛り込み過ぎなんですよ。間違えるじゃないか!
  • 快速特急で品川に。もう何の感動もない。いつもの風景になってしまった。初めて来た時は桜の美しさに感動してたはず。今日は暑くもなく寒くもない。梅雨前なのでじめじめもしてない。一番いい季節なのかな。
  • いつものパン屋でパンを買い、H大東京オフィスに向かう。しかし「外出中」の札と共に鍵が閉まっているではないか!なんてこった!ドコで履歴書を書けばいいだ!
  • とりあえずホテルのロビーで今後の行動を考える。で、出した結論が「面接会場近くの区立図書館で書く」というプラン。これなら会場まで徒歩8分くらいだし、ぎりぎりまで粘れるではないか。
  • 早速移動。都営地下鉄の駅まで歩き、地下鉄に乗る。ホームでパンを食べる。
  • 数分で会場最寄り駅に到着。目当ての図書館はすぐに見つかる。古ぼけた感じが昔の帯広市立図書館を彷彿させる。中学時代に何回か行ったなぁ…。
  • 2Fに読書室があり、閲覧用の机と椅子がある。ここならゆったり履歴書が書けますよ。タイムリミットまであと約1時間。さて、作業開始。
  • しこしこ書いていく。あ、消しゴムかけたらインクが広がっちまった…。ついでに脱字も見つけちゃった…。見なかったことにする(←こんなことをしているからいつまでたっても内定が出ないのだろう…)。
  • 13:45、ほとんどが付け焼刃の思いつきで塗り固められた履歴書もどきが完成する。面接は14:00集合。さ、急ぎましょうね。
  • 時間5分前に会場に着く。何だか以前に受けた某精密機械メーカーを思い出した。業界が似通ってると建物まで似るのだろうか?
  • 受付を済ませ、控え室で待つ。既に20人くらいの学生が着席していた。正面のスクリーンに「今後のスケジュール」が映し出されているが何と来週と再来週の火曜日が試験&面接日に指定されている。ガ〜ン…。ヘタすりゃゼミ3連チャンで欠席じゃん…。無責任TAの誕生でしょうか?
  • 名前が呼ばれて3人1組(男2、女1)で「C」と書かれたブースに向かう。さ、張り切っていきましょう。
  • 定番の自己PRから面接スタート。で、この3人は全員、法務コースで出願していることが判明。しかも男の方は院生ながらモンゴル国立大で講師の経験があり、「法と経済学」で大学の紀要に論文を発表するほどの秀才。女の方は司法試験択一合格者。う〜っ強敵。やっぱり法務の志望ってハイレベルだったんだぁと今更ながら実感させられた。単におべんきょーが得意というだけでは採ってくれないのね…。でも負けたくないなぁ。
  • この二人の欠点はひと言で言うと「話が長い」。そこで僕は短めトークを心がけるようにした(..っていうか話せるネタが乏しいだけかも)。
  • 40分程度で面接終了。カードを受付に返却して解散。面接の3人は帰りが同じ方向ということで必然的に一緒になる。
  • 面接を離れてプライヴェートで話してみると2人とも魅力的な人だった。話の節々に優秀さがにじんでるし、会話の受け答えとかがウィットに飛んでて面白い。呉越同舟かと思っていた自分が馬鹿に思えた。こういう方たちが大企業を支えていくんでしょうな…って戦線離脱はしませんよ!
  • 女の子になぜか札幌から来たことがバレる。「どうしてわかったの?」と聞くと「なまりがないから」とのこと。恐るべし。で、彼女の出身高校も札幌であることが判明。日本って狭いよなぁ…。
  • 地下鉄。3人とも考えることは同じらしく、この会社以外の企業でもいくつか受けている企業がダブっている。しかも僕より上に進んでたりするのであせる…。ねぇ、もう内定取ってるんだったらさっさと就活終わらせなよ…。内定に恵まれないカワイソウな院生さんがここにいるんだから…。
  • 地下鉄を下車。また縁があったら会いましょうね。
  • 品川駅まで歩く。で、品川インターシティ内の天ぷら屋の場所を確認。高輪口からだとだいたい7分くらいかかる。(※写真は「品川インターシティ」のA棟とB棟。手前がAで奥がB。ショッピング・レストラン街はAとBの間に挟まれている)
  • インターシティ内のスタバで休憩。アイスコーヒーを注文。椅子に座って今日の面接を反省する。結構ボロが見つかる。自己嫌悪…。しかもアイスコーヒーのせいでお腹が冷えるし。
  • H大東京オフィスで暇つぶし。このblogを書いている。父との待ち合わせは18:00。今17:30なのでそろそろ行かないとね。
  • 17:50、待ち合わせ場所に到着。椅子に座って新聞を読んで待つ。18:00頃、父が現れる。早速天ぷら屋に向かう。少々雨が降り始める。
  • 行ったのは つな八 というお店。大正創業の老舗。父は野菜がメインのコースと中ジョッキを、僕は海鮮がメインのコースを注文。
  • 父と色々ダベる。株式を売って液晶テレビを買いたいとか。あと数年で地上デジタル放送に完全移行するから、そのときまで待てばよいのでは?と思ったが、父はW杯@ドイツを大画面で楽しみたいらしい。
  • 天ぷらが来る。活穴子がふわふわしてて美味しかった。大満足。ぐるナビのクーポンを持っていったのでデザートにアイスクリームの天ぷらが付いた。
  • 19:00、店を出る。父は酒のせいなのか飛行機で疲れたからなのかとっても眠そうにしてる。雨がさっきより多少強くなっていた。傘を買うかビミョー。父は新聞を傘代わりにするから、といって僕がさっき読んでいた日経を欲しがったので差し上げる。僕は羽田、父は都内のホテルなので品川駅で別れる。
  • まだ時間がある。品川で京急に乗車すると座れないので、1駅前の泉岳寺に向かう。
  • 泉岳寺。ちなみに京急泉岳寺駅は都営浅草線泉岳寺と同じ駅。線路が4本あって2本が地下鉄、2本が京急。というわけで不競法の裁判(カテゴリーだと「物のパブリシティ」かも?)でもめたこともある「泉岳寺駅」に図らずも来てしまった。
  • 19:30頃、羽田行きの電車が到着する。電車の中で、今日一緒に面接を受けた女の子のことを思い返す。大学名はあえて聞かなかったのだが、農学部と医学部の友人の話をしていたことを思い出す。彼女は法学部だから、都内で農・医・法がある大学かぁ……ってT大じゃん。なんと!
  • 羽田に着く。出発まで1時間あるがさっさと搭乗待合室に入る。で、テレビを占領してくだらないバラエティを観て楽しむ。
  • 飛行機は予定通りに離陸。機内ではNHKのラジオ放送(ラジオ第一)を聞いていた。ちょうど「真打共演」で桂竹丸師匠が落語「童謡批評」をやっていた。何気に面白かった。竹丸師匠は以前にバイトをしていた放送局でレギュラーパーソナリティをされていた。その関係で何度か一緒にお仕事をさせていただいた。懐かしい。
  • 22:00のニュースでは呉儀副首相の会談ブッチはやっぱり靖国が原因だったとか、西武鉄道は臨時株主総会運輸省JR西日本出身者を会長に選任したとかそんなニュースを聞いていた。
  • 22:30、着陸。そのまま、エアポートに乗り込む。
  • メールをチェック。来週月曜日に不競法の小さな研究会が催されるみたい。予定に入れておく。
  • 23:55、帰宅。ちなみに今日はblogを書いて200日目。