日々

  • 起床。久々に重い雲。自転車で出勤するかどうか迷うところ。朝食に中華春雨。ドラマに関してメールを頂いたので返信(昨日の日記にも追記)。祝日ということで、「ラジオで『ホリデーワイド』でもやってるんじゃないか?」と思ったがレギュラー放送の模様。「晤郎ショー(@根室)+セーフティ北海道キャンペーン(@釧路)」で4泊5日(!)とかあった頃が懐かしい。
  • いいとも。「たらこ〜♪たらこ〜♪」を歌ってる2人を初めてみた。あのマイナーな曲は耳に残るね。『おさかな天国』とか『だんご3兄弟』と同じ風味だけど。
  • 午後。雨なので車で出勤。ガソリンは1000円で7.2L入ることが判明。今日は「文章読み」に専念したかったのでノートPCは家に置いてきた。荷物が軽い以上に気分が軽い。パソコンってスイッチが入ってると遊んじゃうんだよねぇ..
  • 読む。ひたすら読む。そして咀嚼した上で自分の文章に取り込む・・・と、スンナリ行けば苦労はない。自分が書いたものを読んでて思うのは『自分が理解していることを理解した通りに過不足なく文章化するのは困難だ』ということ。「理解以上」か「理解以下」になっていることが大半。もっとも、これは文章力の問題ではなく、「実は(そもそも)何も理解していない」という読解力の問題なのではないかと自己分析している。僕は小さい頃、とても落ち着きのない子供で、親とか教師から「人の話をちゃんと聞きなさい!」とよく注意された。論文読みも同じことで、「言っていない(書いていない)こと」を勝手に「そう言っています」と早合点したり、「言ってる(書いてある)こと」を「はいはい..」とテキトーに聞き流したりするのは致命的だと思う。こういうクセは直らないのかもなぁ…。
  • 僕は基本的に、人の話を「1から10まで辛抱強く聞く」というのがとっても苦手です。途中でじれったくなって、「…で、何が言いたいんですか?」「要はダメってことですよね…?」と結論を急ぐ傾向にあります。加えて、回りくどくて慎重な言い回しを聞いている(読んでいる)と「そんなに自信がなくて、たくさんの限定や留保をつけるくらいなら言わなきゃ(書かなきゃ)いいのに…」とぶっきらぼうにシャットアウトしてしまうことがあります。「コンパクトにできるものは極限までコンパクトにしたいし、省(はぶ)けるものは全部省いてしまいたい」と思っています。(あるいは人間関係においても…)そして物事を「大雑把に・乱暴に・鳥瞰図的に」捉えるのが好きで、「緻密に・慎重に・精緻に」というのができません(←よく逆に見られますけど..)。勢いに任せて「エイヤっ!」っと一息で片付けたり、「大体7〜8割方理解できればオーケーだよね!」と良くも悪くも完璧を目指しません。「手抜き」というのではなく「省エネ」といった感じです。
  • 現在、どうにかこうにかやっていけてるのは(…そう思ってるのは自分だけかも?)、幸か不幸か、周りが「頭のいい人」で溢れているからだと思われます。「頭のいい人」の話は見通し(パースペクティヴ)を立て易いので、僕のようなバカでも結論が理解できます。しかし(その反面)、法律論文とは言え、世の中「そういうことができる人」ばかりじゃないので、そういう人の話を聞いたり、文章を読んだりしていると(御膳立てがないので)イライラしてきます。最近「自分の周りはバカばかりだ!」と他人を見下す若者が増えてるらしいですが(←本にもなってるらしい..)、僕の場合はさらに重症で、「自分の周りが頭のいい人ばかりなので、その中にいる自分もそこそこ頭がいい方なんだろう」という錯覚がまずあって、そのまま論文なんかを読み始めると、(御膳立てがないので)言ってることにまとまりがないように見えて「こいつアホちゃうか!?」という印象を筆者に持ってしまいます。・・・。あぁーーーっ、やんなっちゃった。頭がいい人に囲まれるのも良し悪しだなぁー。でも、かといって(学歴うんぬんとかじゃなくて、自分の目標やスタンダードが下がるという意味で)「アホな集団」にまじってると、自分まで「アホ」になりそうで嫌だしなぁー。刺激が少ないとヤル気がでないし…。
  • 夕方。図書館に「犬のしつけ」について書かれた本を返す(=ペットのしつけに興味があったので‥)。人間に生かせるのかどうかは不明…(笑)。今日は結構はかどった。PCがない方が心理的に落ち着くし、勉強に集中できる気がする。夜、携帯ラジオでAIR-Gを聴きながら徒歩で帰宅。奥田民生『イージュー★ライダー』とかゴスペラーズミモザ』をFMに合わせてゴニョゴニョと口ずさんでいたので変な人に見られたかも(??)。1時間ほどで自宅。
  • 夕食にイクラ丼。みのもんた『さしのみ』を観る。ゲストは桃井かおりキャビアをあんなにおいしそうに食べる人は初めてみた。ワインも美味しそうだった。