日々

  • 7:00起床。さ、今日は東京で面接。気合を入れていきましょう。
  • まず、フロに入る。しっかり身なりを整えてから上京しよう。
  • で、aikoのCDを聴きながら歯を磨く。と、ケータイが鳴る。急いで歯ブラシを中断し、コンポのボリュームをしぼる。
  • 電話は某精密機器からだった。「適性試験に合格しましたので、面接にお進み頂きたいのですが」とのこと。はい、ありがとうございます!
  • スーツに着替えて出勤。ちょっと雨模様。
  • 大学。まず、来週の面接で必要な成績証明書や修了見込証明書を事務に請求しておく。来週月曜にはできるはず。
  • 図書館にて今日面接を受ける会社の過去の新聞記事をコピる。と、ちょっと時間がなくなってきた。
  • 急いで駅へ向かう。途中、助教授と遭遇。「がんばれ〜」と言われる。今日は先生の研究会報告だったはず。欠席します。スミマセン…
  • 駅で日経を買い、エアポートに飛び乗る。セーフ。車中、メールをチェックしたら先日受けた面接の結果が出ていた。というか「結果をサイトにアップしましたので見に来なさい」とのこと。うぅ、早く知りたい。でもインターネットが夜までできない。確か高輪のホテルにH大の東京オフィスがあったハズ。そこでアクセスできるかも。
  • 空港。搭乗手続を済ませる。待ってる間に証明写真の焼き増しを写真屋に電話で依頼。明日、取りに行くことにする。
  • 予定通り離陸。機中はずっっと企業の資料に目を通していた。中期経営計画とか色々。隣のご夫人から「研修ですか?」と聞かれる。「えぇ、まぁ」と曖昧に回答。
  • 羽田上空。滑走路が混んでいるとかで上空待機となる。おいおい頼むよ。着陸は30分遅れるらしい。
  • 結局、15:00羽田着。東京は「暖かい」というより「熱い」。
  • ダッシュ京急へ。どうやら品川に行きそうな列車がホームに停車していたがイマイチ自信がない。「印旛沼」とか書いてた気がする(田沼意次?)。ここで方向をミスると致命的なので、とりあえずこの列車は見送る。
  • 15時過ぎの快速に乗る。品川まで15分。
  • 京急品川から高級ホテル街を通って会場へ向かう。満開の桜を愛でる。とても綺麗。
  • お腹が空いたのでコンビニを探すも見当らない。しょうがないのでホテルのベーカリーでパンを買って食べる。ついでにこのホテルには「H大東京オフィス」があるので場所だけ確認する。帰りに時間があったら寄ってみよう。
  • 16:00。会場の研修センターに到着。新築なだけに立派。美術館みたい。控え室で暫し待つ。
  • 係の人が来て、今日の概略を説明する。今日は2人の社員と面接をするらしい。1回の面接に面接官が2人ということではなく、30分で面接官が別の人に交代するんだって。30分×2回ってことらしい。
  • 名前が呼ばれ、僕ともう1人の2人が面接に望む。最初は女性の面接官。
  • で、この面接官、なんとなんと知財センターで商標管理とライセンス契約を担当されてる方だった!いきなり知財の方ですか?!ま、偶然なんですけどね。よりによって…。
  • 面接官。僕のESを見て、「あ、○○教授のゼミなんですね。著名な先生ですね。存じてますよ。」と言われる。プレッシャー。
  • ま、1次面接ということと2人いるということで、それほど知財のコアな話は出なかった。志望動機とか学生時代の経験について話していく。あとケース・スタディとか。「こういう場合、あなたならどうしますか?」という質問が2題出された。
  • 最後。「何か質問はありませんか?」と聞かれたので、コンプライアンスについて伺う。丁寧な回答のあと、「他には?」と言われたので「特にありません」と答える。すると「○○さん(=僕)、知財部の仕事について聞きたいんじゃないんですか?うってつけの人間が来てるんですケド…」と言われる。おぉぉ、そうでした。早速、知財がらみの専門的なことについて2点質問させて頂いた。2人で盛り上がり、隣の一緒に面接を受けている学生を一時、ほったらかしてしまった…。
  • 1人目の面接、終了。10分ほど休憩。隣の学生と雑談する。彼は理系で東京の学生らしい。僕が飛行機で地方から来てると知ると「いや〜、大変ですねぇ!」と同情してくれた。
  • 2人目の面接が始まる。30代半ばの男性。マーケティング全般を扱ってる方らしい。自己紹介に続いて、さっきと同じように質疑応答スタート。
  • かなり色々聞かれる。中国語の質疑まであった。多少なりとも練習しておいて助かった。
  • 面接終了。出口まで面接官が送ってくれた。またお会いできると信じてます!
  • 一緒に面接を受けた学生と意気投合。一緒にラーメンを食べに行こう、ということになる。品川にメンタツという店があるんだそうな。歩いて向かう。
  • 道すがら今日の面接の話など。彼は本領が発揮できなかったことを悔やんでいた。
  • 本屋で場所を確認する。15分ほど歩いてメンタツ到着。しかし、何とお休みだった。ショック!
  • 「ここからなら五反田の方が近いからそっちに行こう」と言われ、付いていく。もとよりどっちに行けばどこに行くのかなど知る由もない…。
  • 彼。「あ、逆方向だ」。えぇぇ?しっかりしてくれぇ!さすがに帰りの飛行機に遅れると困るのでもう一度品川駅方面に逆戻り。うぅ、お腹すいた…。
  • ロイホで夕食。彼はパスタ、僕はカレーを食べる。彼は営業志望なんだって。こうやって初対面の学生とでも打ち解けられて、しかも相手をリラックスさせられるんだからいい営業マンになれると思うよ。お互いに頑張りましょう。
  • あ、彼から屋久トークを聞く。先月卒業したサークルの後輩も屋久島の話をしていた。期せずしてまた、屋久島の魅力を聞くことになる。今度、ちょっと調べてみようかな。
  • 京急品川駅。彼はJRなのでここでお別れ。道に迷ったことはさておき、楽しい時間が過ごせた。一期一会かもしれないし、次の面接でまた会えるかもしれない。いずれにせよ、彼はいい人だった。
  • 京急で羽田に向かう。空港では何もすることがないのでさっさと搭乗待合室に進み、本を読んだりウトウトして過ごす。あと何回、このフロアにくれば内定が出るんだろう。
  • 飛行機は少々遅れて出発。揺れのためドリンクサービスは中止。飴をなめて過ごす。
  • 機中、先生から先日頂いた職務発明の本を読む。裁判例の分析の章から読み始める。
  • AirDoは4月1日からオーディオ・サービスが始まっている。スキマスイッチの新曲『全力少年』はなかなかいい曲だ。
  • 22:30、到着。そのままエアポートの最終に乗る。この時間なら地下鉄で帰宅できそう。
  • 23:30、駅に着く。コインロッカーからPCとダッフルコートを出す。
  • 24:00過ぎ、帰宅。メールをチェック。で、某企業の「面接結果お知らせサイト」に行く。結果、ダメだった。ちょっと落ち込むもすぐに復活。ま、あれでダメならしょうがないな。こういう楽観主義が僕のいいところでありダメなところでもあるのだろう…。今日は疲れた。もう寝る。