日々

  • 未明。ネットで辻村みよ子教授(東北大・憲法)の講演を視聴。辻村教授もCOEを取っていたはず。何だか声のハリだけで説得された気分になってしまった。アピールがウマイなぁ〜。「私の関わっている問題は日本にとって最も重要な案件なのです!」的なしゃべりを延々90分ほど。
  • 起床。H大同窓会から「同窓会名簿を買いませんか」という内容の振込用紙が届く。まぁ買うのはいいのだが、これは本当にH大から発送されたものなのだろうか。こういうのって安易に信用できないなぁ…
  • 髪を洗ってから出勤。
  • 地下鉄で高校生に囲まれる(「からまれる」ではない..)。東豊線は沿線に高校が多いので(←T高、D高、H高…)、時間によっては車内がとっても騒々しくなる。
  • 歌を歌いながら図書館前を歩いていたら後輩に遭遇。あ、歌ってるとこ見られたかも?ちょっと恥ずかしい。鼻歌にとどめておけばよかった…。
  • 僕は声に出して考え事をするとアタマがまとまる人なので(←変?)、路上や部屋で一人のときは歌ったり、ブツブツ独り言を言っていることがままある。不気味かも…
  • 研究室でお仕事。
  • 明日はH大ロースクールの入試らしい。案内板が出ていた。新棟6Fも大分混んでいた。
  • 夕方、個人指導。というか進路相談。
  • 「休学か留年するかもしれません..」と伝える。教授は休学は構わないが、論文は完成させてみては、とのこと。確かにやり掛けで放棄するのもイヤだし、そもそもいつかは書かなきゃいけないので(←中退する気はない!)、[はれっくす]は、これはこれで継続しようと思う。
  • ATMで記帳を済ませ、生協でアロンアルファを買う。
  • 前回の学部ゼミの医薬特許について。メモを見返して思ったことなど。「死にそうな患者を前にして明細書なんか読んでられるか!」という意見に対し、緊急の場合はしょうがないとしても、医師の医療行為全般を包括的に川下規制でセーフにするのはどうなんでしょうねぇ(例えば美容整形とか)、明細書ぐらい読めばいいじゃないか、というご意見に対して。
  • まず、明細書を読んだところでリスクは残る。ただ、侵害のリスクは使用者で負え、と言うことはできる。電機メーカーだってなんだって「これは均等に入るかもしれんが、ええい、やっちまえ」というのはあるんだと思う(←包括クロスライセンスがないとして)。
  • でも(以下は思いつきなんだけど..)医者の場合、患者と特許の板ばさみなるんじゃないかなぁ?方やで「患者の治療にはベストを尽くせ」(←委任契約の善管注意義務で読むのかな?)という要請があり、方やで「特許を侵害するなかれ」という要請がある。侵害・非侵害の判断がつかない場合、「特許権侵害で訴えられたらイヤなので、できるけどやりません」って患者に言っていいのか?逆に患者から「あの医者はベストを尽くさなかった」という理由で訴えられたりして(?)
  • 研究室でリストの打ち込み。せっせと作る。
  • 21:00過ぎ。とりあえず形になったので添付ファイルで送る。
  • 帰宅。日経ビジネスを読む。公取委が特集されていた。競争政策は小泉の所信表明演説内でも言及されてたらしい。