日々(RP:009)

  • 起床。んでもって出勤。今週も終盤戦。もうちょっとでお休みだぁぁ!
  • 工学部は今日も「原子力な人」で溢れている。「いやぁ、今夜こそスープカレーを..」とかいう会話が聞こえた。・・・何しに札幌にいらっしゃったんですか?(笑)
  • 研究室。今日は専ら教科書読み。『荘園』とか『アミノ酸』とか…(←隠語?)。お二人とも、たまぁ〜に「理由付け」が雑。例えば次のような文章。『…これらが登録無効事由とされない理由は、登録によって生じた法的安定性を犠牲にしてまで、それらの商標を無効としなければいけない理由がないからである』。・・・もしもし?これって理由になってないんじゃないの?「無効とされない理由は無効にしなければならない理由がないからだ」としか言ってないじゃん?!(やれやれ…)。あと、個人的な意見として、「理由付け」や「正当化の根拠」を第1条に求めるのちょっとどうかと思う…。
  • 暫し休憩。生協でお茶を買い、家から持ってきたクロワッサンとアンパンを食す。今日は比較的快調なペースで作業が進んでる気がする。
  • 作業再開。従来の裁判例の大半は「国際信義」の名の下で「国際的商道徳」を問題視している模様。例えば、取引交渉中に相手方の商標が未登録であることを奇貨として先回りして出願するとか、日本への参入を困難にさせる意図で出願するとか。「公正な競争秩序を害し、ひいては国際信義に反する…」という言い方がなされる。商標(標章)それ自体に注目し「登録を認めると国際信義に反する」とする傾向は(どちらかというと)①号〜⑥号サイドのネタ。文化遺産に「国際信義」を持ってくる例はちょっと見当らない。
  • 赤毛のアン」のような文芸作品やキャラクターは顧客吸引力(パブリシティ)のサイドで問題視される傾向にある。文献の中には「物パブ」を認めて(←この段階で既にトンデモ説の風味…)、「物の所有者以外の出願は⑦号で蹴る」とか主張しているものがある。しかし題号やキャラクターは最早「物」でさえない訳で、「無体物のパブリシティ」はいくらなんでも軽々に賛成はできんわなぁ〜と。
  • 夜。工学部を出てW棟に向かう。PC室でプリントアウトを済ませた後、帰宅。工事中の日生ビルの前で、警備のオッチャンと会話。「もう少しで完成ですよ!」「あー、そう言えば、今日の道新にも出てましたよね!」「はいはい、出てました。楽しみですね〜」とかなんとか。僕は(何を隠そう)『超高層ビルマニア』なので、新しいビルを見るのが大好きなのです(ニコニコ!)。ちなみに「ビルマニア」オススメのサイトはこちらです。ビルの写真を眺めてウキウキしてます。(←変なヤツ..)
  • 夕食は水炊き。今週で『純情きらり』が終わることに気が付いた。来週から『芋たこなんきん』(※こちら)。宮粼あおい藤山直美ってあんまりじゃないだろうか…(失礼..)