日々(RP:031)

  • 起床。うだうだとブログを書く。遡及的に日常を書くのは難しい。もはや、昨日とおとといの区別さえつかない。「努々」と書いて「ゆめゆめ」と読むことを知る。今日も1つ賢くなった(?)。
  • 出勤。研究室で日がな資料読みとレジュメ書き。文章を書きつつ、「なんかどっかで見たような文章だなぁ」と。まぁ「条文趣旨の説明文なんて、誰が書いてもこういう文章にしかならないよねぇ」とも思う。剽窃だと言われたら、槇原さんように「どこかで聞いたものが記憶にすり込まれたのかも」「記憶上のものを使用したかもしれない」とか言ってみたい。
  • 「審判で審理された無効理由に係るもののみが審決取消訴訟の審理範囲となる」というのが[メリヤス編機]のテーゼ。技術官庁の専門的判断を重視するということ。ただ(生意気なことを言うと)、殊、商標法に関する限り、どうも「特許庁の専門性」というのはあまり関係がないんじゃないかと。むしろ(こういう言い方はなんですが)、「特許庁が変な審決を出しちゃったので、裁判所がそれに付き合わざるを得ない」という印象を受ける訴訟もチラホラ…。もちろん、「変だ..」と思ったら取り消せばいいんですけど、結論自体が正しい時(=つまり結論は「審決維持」でいいのだが、理由付けがオカシイ時)は裁判所の苦悩(?)が見える感じ。「『理由を差し替えろ!』という意図で審決取消ができるか?」という疑問は、それ自体がコントラバーシャルだったはず(大径角型なんちゃら事件があった気がするけど忘れた ←追記:全然違う判決じゃん!恥ぃ..)。
  • そのまま夜。21:30、帰宅。今日も「ドーム帰りのお客さん」に巻き込まれた。この人たちは(ある意味)「チケット争奪戦」の勝利者なのだなぁ〜と思ったり(笑)。もっとも、「争奪してでも試合が観たい!」と思っているのは北海道の人と名古屋の人だけなのかもしれない orz..
  • 自宅。H大法学論集の3号が出ている(※こちら)。まぁ、読みたいのは1編だけですけどね(笑)。取り合えず、「問題意識」は分かりました(苦笑..)。