昨日、おととい

    • 昨日とおとといは気分が沈んでおりました。1つ1つの出来事は大したことでもないのですけど、そういうことが(何の因果か)立て続けに2つ3つ重なるとヘコむよねぇ〜、と。楽しみにしていたことがフッと消えてしまうとガッカリします。ショボン..
    • 評釈は地味に進んでます。書いてる途中で「おぉ、オレ、アタマいいじゃん!」と思うこともあれば、「もしや自分は重大な読み間違いをしてるのではないか!?」と思うこともあります。今は「射程の限定」について書いています(=頭を悩ませています)。射程が狭いことは分かりました。んでもって、「射程は狭いです」ということ、それ自体を丁寧に書くことはできるのですが(というか「できている気になってるだけ」だと思うけど..)、その射程というかストライクゾーンに「入るもの」と「入らないもの」が何なのかについては分かりません。
    • 最初、この点を解明しようと思っていたのですが(←解明できれば、裁判をする前に「勝ち目」を予想することができるし..)、所詮7号は一般条項なので、要は事案ごとの総合衡量なのだと思い、諦めました。ひとまず棚上げです。むしろ「『著名な題号なら何でもアウトだ!』とか『文化遺産なら裁判で勝てる!』なんて努々思わないで下さいね。そんな大雑把なことをこの判決は全っっっ然、言ってませんから!」とキッカリ打ち出す方が大切なのかもしれません。「判決が言っていないことはブランクです!」と明確に指摘するだけで十分なのであって、「今後、同様の裁判はこういう風になると思います」とデタラメに憶測しても、それは「星占い」程の価値もないでしょ…?