主は来ませリ

12月です。
クリスマスソングが街に流れる季節ですね*1。ふと思い出したんですが、クリスマスソングに『もろびとこぞりて』というのがあります(※こちら 。ご存知でしょ?)。その歌詞に「主は来ませり〜♪主は来ませり〜♪」という部分があるんですけど、僕は中学生くらいまで「シュワッキマセリィ〜 シュワッキマセリィ〜」という「呪文」か「おまじないの文句」だと思ってましたよ*2 *3。賛美歌なんて知ったこっちゃないですし。品詞分解すると、たぶん【「来」=動詞+「ませ」=尊敬+「り」=完了】で、「主がいらっしゃいました」という意味なんだろうけど。余談ですが、完了の助動詞「ぬ」も苦手でした。『夏は来ぬ』とか『風とともに去りぬ』とか。最初、否定形だと思うよね?(賛同者募集中・・)*4

*1:まるで何かの「疫病」のようだ。「12月26日の街の静けさは何なんだ?」と毎年思う。

*2:おそらくヘブライ語アラム語だろう。「エリ エリ レマ サバクタニ」のイメージ..

*3:恥を忍んで言うなら、もっと小さい頃は汽車(=シュッポッポ)のイメージだった..

*4:〔補足〕:「主は来ませり」を呪文だと思っている(思っていた)人は多いらしい。(※こちら