オススメ作品

年末・年始はユルユルと映画を観ておりました。「在庫一層」といった感じで*1。1番面白かったのは『亀は意外と速く泳ぐ』です(※こちら)。タイトルに魅かれます。内容はテンポのいいコメディです。「laugh」というより「smile」といった感じ。「ニッコリ系」です。ぬるま湯な映画。僕好み。オモシロいですよ。

 
本も結構読みました。1番のオススメは(「今さら..」といった感じですが、)恩田陸夜のピクニック』です(※こちら)。素直な直球の青春小説です。杏奈と順弥の姉弟がお気に入り。高校生が「青春」と言った場合、それは「恋愛」と「受験」を指すんでしょうが、30代の僕からすれば、「高校生」という存在そのものが「青春」の具体化に他なりません(ははは..)。登場人物が「好青年」と「育ちのいい女の子」ばかりなので「少女漫画的」ではあります。地方の共学進学校の風情が心地よかったです。
夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニック (新潮文庫)

 

*1:映画に限らず、溜まっていたドラマ等も消化。以下、ラインナップ。;『踊る大捜査線 THE MOVIE』『交渉人 真下正義』『容疑者 室井慎次』『弁護士 灰島秀樹』『亀は意外と速く泳ぐ』『県庁の星』『誰も知らない』『DEATH NOTE(前編)』『東京タワー(←江國香織の方)』『バトル・ロワイアル』『バトル・ロワイアルⅡ』『冷静と情熱のあいだ』『ターミネーター』『チャーリーとチョコレート工場』『四日間の奇蹟』・・・だったはず。