漂着物学会

ある出版社のflier(..と言っても結構豪華)に「学会潮流」というコーナーがある。今月は「漂着物学会(Japan Driftological Society)」のご紹介。う〜ん..謎だ…。謎過ぎる…。紹介文はまず「漂着物とは」と漂着物の定義から始まり「設立の趣旨」へと続く。こんな感じ…

…漂着物の魅力は「どのようなものが寄せられるか」という未知への期待がきわめて強い。また、遥かな異境から寄せられてくる「限りないロマン」も持っている。今日、漂流物は生活から離れて、たとえば椰子の実のようにロマンの部分に比重が置かれているが、単にロマンの世界だけでなく、広域な沿岸を持つ我が国では、海の未知の部分を解明する役割を担っているとも言えよう。そして、大切な環境問題も忘れてはいけない。今まで分散的であった海に関する情報を一本にして、多くの目や情報により、あらゆる角度から検討を加えていくことができればと思いこの学会を設立した。

..いや、いいんですよ。別に茶化してるわけじゃないんです。ただ、これって学問なのかなぁと…。まぁ、「隕石学会」の海バージョンだと思えばギリギリなんとかなりそうではあるが…。でも日本の沿岸に来る漂着物ってハングルが書かれたペットボトルとかなんだろうし…(「ロマンに比重が置かれる..」っていつの時代の話だ..?!)。


ちなみに会員になると会報「どんぶらこ」(年4回発行)が送られてくるみたいです。(読みてぇ!!)