キライな人

僕の場合、キライな人というのは「自分に似た人」か「自分が憧れている人」であることが多い。自分に似た人だとその人のダメな部分にばかり目が行ってしまって「ふん、ダメなヤツだ…」と思ってしまうし、自分が憧れている人だと「いいなぁ、羨ましいなぁ…」という気持ちがいつの間にか嫌悪の情や嫉妬に変わっていたりする。

自分に似た人や憧れている人を認めてあげられないのは、自分に自信がない証拠なのだろう。事実、自分が目標に向かって頑張っている時なんかは全然気にならない。キライな人が増えてきたらそれは「おい、オマエ!最近怠けてるんじゃないか?そんな負け犬根性じゃ先が思いやられるぞ!!」というサインなのだろう。

今日、ある人を見ていて血の気が引くほど「嫌いだ…」と思ってしまった。この人を認められる程度には頑張らなければいけないと思った。