喫煙者の誤解

喫煙者が誤解していること。1つは「煙や臭いが残らなければいいんだろ?」という考え。もう1つは「ここでタバコ吸ってもいいですか?」と聞きさえすれば、そこでタバコが吸えるという考え。どちらも間違っている(と思う)。まず前者について。タバコを吸わない人は煙や臭いという実際的な被害もさることながら、喫煙のマナーを問題にしている。従って、喫煙コーナー以外でタバコを吸うことはマナーとしてダメなのであって、煙ウンヌンの問題ではない。「窓、開けるからさぁ…」「換気扇、回すからさぁ…」って何て傲慢なんだろうと思ってしまう。次に後者について。「タバコ、吸っていいですか?」という質問はタバコを吸わない人に対する配慮かと思いきや、どうもそうではないらしい。喫煙者はこの質問を免罪符代わりにしている節がある。従って、「ダメです」「吸わないで下さい」とピシャっと言うと露骨に不機嫌な表情を浮かべる。「…チッ、こっちが下手にでたのに何なんだ?えぇ?」と言わんばかりに。僕なんか「じゃあ、聞くなよ…」と思ってしまう。僕は別にヒステリックに喫煙に反対する訳でも、あるいは副流煙受動喫煙健康被害がどうたらこうたらと言う気も無い。タバコが気に食わないのではなく、タバコを吸う人(の一部)が取る傲慢な態度が気に食わない。多分、ニコチンが切れちゃってイライラしてるんだろうな。やれやれ…