数学は文学

ビートたけしが「数学は文学的だ」と言ったらしい(※ こちら )。この発言を聞いて、高校時代(..だったか浪人時代だったか)に聞いた次のような至言を思い出した。

「高校の科目」と「大学の科目」の差異とは…
●高校の「生物」は、大学では「化学」になる。
●高校の「化学」は、大学では「物理」になる。
●高校の「物理」は、大学では「数学」になる。
●高校の「数学」は、大学では「哲学」になる。

僕は文系(法学部出身)なので、微妙なニュアンスは理解できないけど、言わんとしていることは分かる気がします。そういえば以前、数学科の人が、「へっ?数字?そんな『具体的なもの』は使いませんよ〜」とおっしゃっていました。あるいは(これは本で読んだんだけど)、工学部の先生が数学科の先生の所へ質問に行ったら「う〜ん、スミマセンが僕に分かるように、もう少し『抽象的』に話してもらえませんか?」と言われたとか。
…確かに「数学」は「文学」に近いのかもしれない。
 
(※あ、ちなみに上のリンクですけど、スポニチです。スポーツ紙にリンクを張るなんて、このブログでは初の出来事でしょう!?)