言い忘れた「さようなら」について

  • 火曜日。今期は「学部ゼミ」に参加しないことにしました(助教授にそう伝えました)。別に今日突然そう考えた訳じゃなくて、前々から「来年度は参加はしない」って決めてました。理由は2つ。
  • ①:対象が不競法・著作権法だから。不競法は「院ゼミ」(←水曜5限。こちらは参加する)でも扱うし、正直言うと[勝烈庵]とか[ドラゴンソード]はもう十分だなぁ〜と。著作権法はまだよく分かっていない部分があるので参加しようかとも思ったんだけど、なんだかここまで(=院3年目まで)来ると「分からないから..」という理由だけで参加してたらキリがない気がしてきました。上手く言えないけど「分からないことが分かった」のでもう十分な気がしています。
  • ②:新TAさんにノビノビやって欲しいと思うから。僕自身の経験から言って、後輩というものは先輩に見られていると、どうしてもノビノビと自由に動けない気がします(萎縮する)。サークルなんかでも、先輩が抜けてしまったからこそ「これからは自分(達)の番だ。よし!頑張るぞ!」というのがある訳で、いつまでも先輩が居心地の良さに引きずられて、ズルズルと頑張る(=居座る)のはあまりいいことだと思っていません。「あとは任せたよ!」って感じで、潔く、振り返らずにサッサといなくなるのが僕の美学(?)です。"Old soldiers never die. They just fade away"ってこと。
  • この他に「今期は人数が多いので椅子が足りない」とか「若い人の(飲み会の)ペースには付いていけない」とか細かい理由もあるんだけど、ひと言で言って、なんだか「学部ゼミ」については去年と一昨年で、もう全て「やり尽くした」と思っています。「悔い」や「やり残したこと」は何もありません。ゼミもプライベートも本当に充実していました。なので今期は参加しません。
  • …というわけで(唐突ですけど)学部ゼミのみなさん、さようなら。今までありがとう。とっても楽しかったです。

※ちなみに今期参加する講義・ゼミは「行政法Ⅰ」「院ゼミ(知財)」の2つ。あと、もしかしたら「憲法の重要問題」にも参加するかも。ちょっと公法系を集中的にやろうと思っています。