桜の似合わない大地..

lxngdh2006-05-15

先週木曜以降、何だか知りませんがバタバタ(..というかジタバタ)してました。何があったのかはちょっと申し上げられないのですが、まぁ色々ありまして、「飛ぶ→寝る→飛ぶ→…」といった感じで数日が過ぎていきました。こんなことなら ○○○ すればよかった..(やれやれ…)。ひと段落ついたのが土曜日の午後。日曜日はのほほーんと休日らしい休日を送ってました(=家でぐてぇ〜としたり、近所の体育館に行ったり..)。
 
今日は久々の「通常営業」。1限から出勤し、研究室でお仕事など。ついでに札幌は今が桜のシーズンなので中央ローンの桜をデジカメでパチパチ撮ってみました。こちらにアップしましたのでH大が懐かしい方や「北の桜」をご覧になりたい方はどうぞ。もっとも、前者はさておき、後者の方はいささかガッカリするかもです。北海道の桜は本州とは異なり、いささか趣きに欠けます。見た目、カイドウに似ています。もうちょっと垂れてたり、くねっと曲がってたりすると多少は「和」というか「雅び」な雰囲気が出てグッドなのですが…。桜に限ったことではありませんが、北海道は日本の常識がほとんど通用しないエリアなので、桜のような「日本」を代表する木はなんだか不似合いな気さえします。フロンティア・スピリットの「北の大地」に似合うのは新緑のハルニレやシラカバの方でしょう。僕自身、今年の花見は「哲学の道」で済ませてしまったので(←「今、見ごろだよ!」と聞いて、次の日の航空券を取ってしまった人..)、なんだかなぁという感じ.. 地域には地域に似合う花木というのがあって、北海道ならライラックとかハマナスなんかがシックリきますね(同様に沖縄と言ったら桜よりハイビスカスやブーゲンビリアの方がキレイでしょ?)。
 
…というわけで、写真は桜ではなく、図書館横に咲いていたモクレン(コブシ?)です..