「鉄分」から懐かしさが込み上げる…(?!)

lxngdh2006-07-08


『故郷の 訛りなつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく』
(石川 啄木)
 
…でも僕の場合は彼ほど感性が鋭い訳ではないので(←当たり前だ!!)、郷愁や懐かしさ、あるいは何かしらの思い入れがあるのは、むしろ駅そのものの「発車メロディ」だったりします。例えば札幌駅ですとこんな感じです。(※以下、リンク先はmp3になります: )。

東京圏のメロディを聴いていると、「グチャグチャした人ごみ」とか人の吐く息が原因だと思われる「湿気」、あるいはインターンシップや就活なんかがグルグルと思い出されます(※こちら: )。まぁ、毎日・毎朝聴いてたらこの音色が「日常そのもの」なんでしょうけど…。

15歳の時に渋谷駅で聴いたメロディは これ でした。なんだか珍妙な旋律(?)なので頭から離れません。その数年後、大学受験で金沢に行った時に聴いたメロディが これ でして、雅びな感じが観光客(←..っていうか受験生だったんだけど…)の期待を裏切りません。あ、さっき気付いたんですけど、渋谷駅も金沢駅も同じ会社(=YAMAHA)がメロディを製作しているらしいので、もしかしたら渋谷駅のメロディも「お琴」をイメージしているのかもしれません(なんかそういう感じがしません?)。最近ということですと、昨秋に四国・高松駅(※写真参照)で聴いた 「瀬戸の花嫁」 は懐かしいですね。

…こうして聴いていくと、JR北海道は少々物足りない気がします。コストの問題もあるんでしょうが(=立派な「著作物」だしねぇ…)JR四国よりは儲かってる気がするので、ご一考いただきたいところです(笑)。
 
今日は「鉄分」(← 参照 )豊富なエントリーをお送り致しました ☆

 
【参考サイト】