日々

lxngdh2006-08-24

  • 起床。昨日の倍の時間は寝たはずなのに、何だか眠い。「それだけ疲れがたまっている」ということなのか、あるいは「いつもと違うことをすると逆に疲れてしまう」ということなのか…?
  • 出勤(バイト4日目)。そして作業。なんだか気が乗らない。ペースがダウン気味。「疲れた」とか「飽きた」とかじゃなくて、なんとなく作業に前向きになれない感じ。「早く休憩時間にならないかなぁ..」と休むことだけを考えてチマチマとラベル貼り。よくお正月のニュースで「年賀状の配達に飽きたアルバイトが雪山に年賀状を捨てちゃう事件」というのがあるが、気持ちは分かるな。バーコードをばぁーっと捨てちゃって、「はい、貼りました☆」とかやってみたい(←冗談ですよ..)
  • お昼休み。工学部の自転車置場にアザミが咲いていた(※写真参照)。
  • ネットで新聞記事をチェック。傘でデパート店員の目を突き刺した女は逮捕された模様(※こちら)。僕もJR新宿駅の南口(GAP横の階段の付近)で「アナタ、笑いましたね?」「アナタの笑顔、歪んでますよ..」と見知らぬ変な女性(30歳くらい?)から声を掛けられたことがある(←僕、大抵ニコニコしてるので…)。「階段から突き落とされたらヤバイ!!」と思ったので小走りで逃げましたけど。東京って怖い..
  • 午後。アンニュイな感じで引き続き作業に従事。今日はずーっとこの調子だな。
  • 15:00以降は開架閲覧室。一般利用者のおじさんに「すみません、北海道の歴史を扱った本を探してるんですが..」と質問を受けたのだが、「知りませんのでカウンターで訊いて下さい..」と不機嫌そうな態度で対応してしまった。大反省…。バイトなので何も分からないのはしょうがないんだけど、それならそれで「言い方」というものがあるはず。「資料サービス係 ○○○○」とネームプレートを下げている間は、職員と同じなのだから、もっと丁寧に対応しないと。書庫はさておき、開架はもうちょっと「サービス業」の緊張感を持って作業に当たろうと思った。
  • ふと思い出したこと。放送局でバイトをしていた時、中継先(=札幌駅前とか)で放送機材をセッティングしてると「いつもオタクの局の番組、観てるよ!」とか「アナウンサーの○○さんは、最近でないけど元気なの?」とか色々と声を掛けられることが多かった。放送局は「楽しませてナンボ!」の商売なので、どんなに疲れてても「いつもありがとうございますっ!」とか「あ、○○さんは、今はラジオの方でレギュラー持ってますよ!」とか明るくニコニコと対応するように心がけていた。首から会社のIDカードを下げている限りは、バイトだろうが社員だろうがプロダクションだろうが一般の人は「あのテレビ局の人」としか思わないのだし、放送局は会う人の全てが大事な視聴者なので(「アブナイさん」もいたけど…)。そういう気持ちはどんなアルバイトでも大事にしないと!
  • 17:00、作業終了。研究室に戻る。2リットルのお茶を購入。
  • 小倉秀夫先生の『BENLI』。著作権法にいう「特定の者」は濃密な個人的結合関係(=親族関係等)を要しない(※こちら)。一読後の感想として「小倉先生の主張には賛成するが、問題となる具体的な場面が不明なので主張の趣旨がいまいち分からない…」といった感じ。
  • …つまり、①:まず著作権法上「多数の者」であれば特定・不特定は関係ないので論じる実益がない(=「親族50人」という「特定の者」と「レンタルビデオ店の会員50人」という「特定の者」を分けて考える実益がない)。従って「特定少数」を念頭に置きつつ「特定の者」を考える。②:よく挙げられる例は「友人の前で歌を歌う」などだが、これ以外にも無償の場合は38条1項で大半がセーフになりそう。③:「営利・特定・少数」ということだと名古屋高判16・3・4[社交ダンス教室]のようなケースが思い浮かぶが、先生と生徒の間で個人的結合関係(師弟関係?)が出来たとしても、金さえ払えば《誰にでも》教えるのだから、この場合は「少数」とは評価できない。…以上3点。「特定の者」を(30条1項のような)濃密な関係に限定する必要はないんだろうが(←その意味で小倉先生の主張には賛成)、「個人的結合関係のない特定少数」が問題となる具体的な場面が思いつかない…。③をセーフにするってことかな??
  • 研究室の窓を開けているので小さい羽虫がわさわさと入ってくる。腕やらディスプレーやらにビチビチとぶつかってウザイんですけど..(怒!!)
  • 帰宅。「食わず嫌い王」を観る。「レバ刺」かと思ったら「ホッケ」でした。まぁ東京の飲み屋のホッケはヒドいらしいしねぇ…。