変えられないもの・変えられるもの

宇多田ヒカルWait & See 〜リスク〜』の「変えられないものを受け入れる力 そして受け入れられないものを変える力をちょうだいよ」という歌詞は、アメリカの倫理学者・神学者ニーバー(Reinhold Niebuhr(1892-1971))から取ったのではないか?ということに気付きました(同種のセリフがダン・ブラウン『天使と悪魔』のラストにも出てくるらしいので、ありふれたor有名な言い回しなのかも…)。
ちなみに原文はこちら。

O God, give us
serenity to accept what cannot be changed,
courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one from the other.

(愚訳:神よ、我々に授けたまえ。変えることの出来ないものを受け入れる静穏、変えることの出来るものを変える勇気、そして両者を見分ける英知を。)

…気付いた瞬間、誰かに話したくなったのでブログに書いたという訳です。はい。