「試される大地」の秋はだいぶ深まってきましたよ。
今日の夕方（16:00くらい）、デジカメ片手に学内をフラフラと散策してきました。紅葉まではもう一歩といった感じ。工学部前のイチョウ並木は黄緑色です。
「秋の夕暮れ･･」で思い出すのは「三夕の和歌」。受験生の頃はスラスラと諳んじれたのになぁ…。備忘的に貼っておこう。
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- 『寂しさはその色としもなかりけり 槇立つ山の秋の夕暮れ』(寂蓮)
- 『心なき身にもあはれは知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ』(西行)
- 『見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮れ』(藤原定家)
『枕草子』（「秋は夕ぐれ..」）とか『都ぞ弥生』（「羊群声なく牧舎に帰り 手稲の嶺 黄昏こめぬ〜♪」）も捨て難いですが、やっぱり三夕の和歌は魅力的です。
〔※（左から）「工学部中庭のもみじ」、「北部食堂前のナナカマド」、「大野池」〕
