例の裁判

■5億-15億円軸に和解協議 青色発光ダイオード訴訟

 青色発光ダイオード(LED)を開発した中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(50)が、勤務していた日亜化学工業徳島県阿南市)に特許権の譲渡対価を求めた訴訟は、日亜側が5億-15億円を支払うことなどを軸に、東京高裁(佐藤久夫裁判長)で和解協議が進んでいることが、7日分かった。
 佐藤裁判長は昨年末の控訴審結審後「主張に大きな隔たりがあるが、円満解決が望ましい」と職権で和解を勧告。裁判所が示した案に基づく協議が続いている。
 関係者の話を総合すると、巨額の支払いが日亜化学の経営に与える影響などへの配慮から、和解金額は一審東京地裁が支払いを命じた200億円を大幅に下回る額で協議。今後双方が歩み寄れるか詰めの交渉が続く見込み。
共同通信

和解がまとまらない場合は3月28日に判決言渡があるようです。和解を勧めてるぐらいなので、仮に判決になっても200億よりは大分減額されるでしょう。

(※1月11日補足:8億4000万円強で和解したそうです。)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050111NTE2INK0111012005.html